『クウシンサイ』の由来にナルホド! |
クウシンサイとは・・・
標準和名ヨウサイ(蕹菜、学名:Ipomoea aquatica)は、ヒルガオ科サツマイモ属の野菜で、
アサガオによく似た花をつけ、一見するとサツマイモのツルように伸びた茎が特徴です。
茎が空洞になっているため、中国語で空心菜(コンシンツァイ、kōngxīncài)や
通菜(トンツァイ、tōngcài)とも呼ばれます。
東南アジアが原産
中国、タイ、ベトナムなどへ行って「青菜炒め」を注文すると、
必ずクウシンサイの炒め物が出てくるほど大変メジャーな野菜です。
オーストラリアの先住民族アボリジニの間では、
「ブッシュ・タッカー」として古くから食べられてきました。
日本では沖縄に自生しており、
地元では「ウンチェー「」ウンチェーバー」という名前で親しまれています。(自生しているんだ・・・)
緑黄色野菜です
クウシンサイは、たくさんのβ-カロテンが含まれています。
抗発ガン作用や免疫賦活作用があり、体内でビタミンAに変換され、
髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などにも役立っています。
ビタミンCも豊富で
ビタミンB1、B2や、夏に汗と共に失うカリウムをはじめ、沢山の栄養が凝縮された万能野菜です。
さらに!
カルシウムが豊富で、骨の生成には欠かせないマグネシウムヤ、
カルシウムを骨に定着させる働きがあるビタミンKも多いのです。(出来るクンです!)
今朝は熊本・菊池市の「菊池芳醇豚」と共に・・・
豚切り落としを一口大に切り、ごま油で炒め、クウシンサイを炒め、
塩麹で味付けすれば出来上がり~♪
熊本と言えば先が見通せるレンコン(からしレンコン)が有名ですが、
クウシンサイも同じだったのかな・・・
美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。