2015年 12月 12日
『小豆(あずき)』はスーパー出来るクンでした! |
小豆(あずき)は
お赤飯やアンコでお馴染みですが、
日本へは弥生時代に中国から解毒の薬として伝わった云います。
現在、江戸時代、小豆の真っ赤な色は魔除け、
厄除けの力を秘めていると信じられており、凶事の際に炊かれたのだとか・・・。
赤い色は
ブルーベリーや赤ワインと同じアントシアニンです。
疲れ目や視力向上に効くとされ、活性酸素を除去し、
老化やガンの予防にも効果がありと言い、血液をサラサラにし、
高血圧の予防にも期待が持たれています。
さらに!
紅茶の色素と同じカテキンが含まれており、優れた抗酸化力もあると言います。
特筆すべきはリジン
肝臓の働きを助け、糖の代謝を促進する必須アミノ酸です。
お赤飯(もち米+小豆)は、バランスよくアミノ酸を摂れる料理なのです。
タンパク質が豊富
その量は牛肉や鶏肉並みで、不足しがちな亜鉛やマグネシウム、
鉄、銅などのミネラルも多く含まれています。
銅は鉄の吸収を助けたり、動脈硬化の予防に期待が持たれています。
今朝はぜんざいで・・・
秋収穫された小豆(新豆)をコトコト炊き、和三盆と天然塩で味付け、
小さなお餅を2つ。新豆の食感、香り、ああ何とも幸せかな・・・。
美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。
出典元
田川ひろぶみさん
by usagiyakyouto
| 2015-12-12 12:39