2015年 12月 24日
『カニ』と鱈(タラ)と深い関係!? |
そのカニはタラバガニ
エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科の甲殻類で甲羅は約25センチ。
脚を広げると1メートル以上になります。
タラバガニは「カニ」と名が付き、
英語でも「King crab(キングクラブ)」と呼ばれますが、
第四腹脚が退化し甲の陰に隠れていることや、
腹部の形が左右非対称となっていることから分類学上はヤドカリなのです・・・。
タラバガニを漢字で書くと
「多羅波蟹」や「鱈場蟹」。
前記は当て字ですが、北海道以北の日本海やオホーツク海など、
タラの漁場で多く獲れることから「タラバ(鱈場)」呼ばれるようになりました。
高タンパク質で低脂肪です!
糖質や脂質の代謝を良くするビタミンのB1、B2、
ナイアシンも豊富なため、美味しいうえに太りにくいと言われています。
さらに
味覚、臭覚に関係する亜鉛や貧血を予防する鉄、
その鉄の吸収をアップする銅といったミネラルも十分に含まれ、
また栄養ドリンクに含まれているタウリンもたくさんです。
赤い色はアスタキサンチン
強い抗酸化作用を持ち、その力はビタミンEの1000倍にも達するとされ、
コレステロールが酸化するのを防ぐ力も非常に強いとの報告があります。
紫外線に強い!
活性酸素を消去する作用が強いため、紫外線が皮膚に与えるダメージを未然に防ぎ、
なおかつメラニンの生成を抑制するため、しみができる原因を排除してくれるのだとか・・・。
ネギ塩蟹炒め
蟹を軽く油通して、ネギ塩のあんかけをかければ完成です~♪
こんなカニの食べ方はいかがですか?
美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。
出典元
田川ひろぶみさん
by usagiyakyouto
| 2015-12-24 20:34